- 勃起不全（Erectile Dysfunction）、男性型脱毛症（Androgenetic Alopecia）に対しての治療を提供しています。
- 自費診療になります。
担当
| 担当 | 鈴木秋彦 |
|---|---|
| 曜日 | 月曜日～土曜日（木曜日、土曜日午後除く） |
ED
EDの有病者数は1000万人以上とされています。2019年に浜松第一クリニックグループというED専門の医療機関が調査した結果によりますと、軽度型EDは1400万人、中等度720万人、完全型680万人という結果となっています。1998年と比較すると完全型EDの患者さんが2倍以上に増えているとのことです。なぜED人口が増加しているのかという点には様々な考察が行われていますが、確実に言えることは生活習慣病とのかかわりです。EDの原因は大きく以下の4つに分かれます。
- 糖尿病などを背景とした神経障害によるもの
- 動脈硬化などによる血管障害によるもの
- 性交がうまくいくかどうかといった心理的要因によるもの
- 薬剤の副作用によるもの
4つのうち2番の血管障害に関しては高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病が大きくかかわり、1番の神経障害に関してもその一因が糖尿病という生活習慣病ですので、生活習慣病とEDの関係は非常に深いと言えます。
治療に関しては、血管障害や神経障害、心理的要因のいずれにもED治療薬が奏功するため、適切な処方をさせていただきます。。ただ、薬剤を使用するだけではなく、生活習慣の改善も重要となってきます。減量や運動習慣の確立、禁煙やストレス解消も有効と言われています。また、薬剤性のEDの場合は該当薬の中止を検討しなければいけません。被疑薬としては抗うつ薬や前立腺肥大症治療薬などが挙げられ、当院の患者さんも内服されている方は多くいらっしゃると思います。そのあたりの評価もさせていただいたうえで、治療を提供させていただきます。
AGA
- 男性型脱毛症とは、男性によくみられ、生え際か頭頂部、もしくは両方から徐々に髪の毛が薄くなっていく脱毛症のことです。
- 男性ホルモンや遺伝の関係が示唆されています。
- 日本では1200万人以上の患者さんがいると言われています。
- 治療に関しては、脱毛の原因であるDHTの増加を促す、5αリダクターゼという成分を阻害する薬剤（プロペシア、サガーロ）や発毛を促すミノキシジルといった薬剤を中心に処方させていただきます。